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第13章 告白 ②

臀部を鷲掴みにされ、少し屈んだ浩人が奥を求めて突き上げてくる。

｢…ぁくっ…ん、んぅっ……｣

千里は爪先立ちになり、浩人の首にしがみついて、その衝撃に堪えようとした。
圧迫感が体を支配して、息をするのもままならない。


｢あー、終わっちゃったねえ｣

幼い男の子の残念そうな声がすぐ側から聞こえて、二人はビクリと動きを止めた。

境内はざわめき、人が動きまわる気配がする。時折、姿も見えた。

｢…ぁっ…は、ぅく……っ｣

膣壁を撫でながら浩人が出ていこうとする。千里は喘ぐ口を手のひらで押さえ、浩人の袖を何度も引っ張った。

｢う…うごか…んっ…ないでぇ……っ｣

千里の囁き声に、浩人が瞳を揺るがせる。

｢……けど、｣

｢声が出ちゃう…っ……ぁっ…｣

自分の中で浩人のものがビクビクと動く。

｢だ、…んぁ……っ｣