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秘蜜
第5章 保健室

「んああぁっ・・やん・・っ」
パンツの上から、バイブの振動が伝わる。
「零夏?」
カーテンの向こう側から、優衣ちゃんの声が聞こえる。
――だめ・・なんとかしなきゃ・・
「あ・・ッ、ゆ、優衣ちゃん・・」
「お、零夏?大丈夫?いきなり倒れるから、びっくりしたよー!」
「ん・・ぅ・・心配、かけて、ごめんね・・ぁっ・・」
優衣ちゃんとしゃべっているのに、お兄ちゃんは容赦なくバイブを押し付けてくる。
「・・零夏、なんか様子が変だよ?ほんとに大丈夫?」
「あ、ぁぅっ・・大丈夫っ・・・」
―キーンコーンカーンコーン・・
チャイムが鳴り響く。
「あ、授業始まっちゃうから行くね!また次の休み時間に来るから!」
優衣ちゃんはそう言うと、走って保健室から出ていった

