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想い想われ歪なカタチ
第7章 7
身体じゅうに、ふやけた痺れが拡がって
私はかくかくと ひきつけを起こした。
身体の芯がキリキリ回ってる。

なのに流牙は、私の引き攣った突起を小刻みに舌先で弄るのを止めてはくれない。
イってしまった後の多すぎる刺激は、私の容量を遥かに越えてて、
そこから私が砕けてしまいそうで、拷問に近くて、苦痛にさえ思えてしまう。


「やだっ・やあ! 流牙っ、も、やめてっ・・やめてったらぁ・・っ」


暴れながら身をのけぞらせる私に、
ようやく流牙は、舌と唇を使った淫らな愛撫をやめてくれた。
舌を小さく出してぺろりと 私の蜜で濡れた指先を舐めながら
横たわる私を見つめて意地悪そうに微笑んで言った。


「なんだよ、もうイったのか?
 じゃあそう言わないとわからないだろ?」


うそ。絶対わかってたくせに。

だけど、反論も、睨む気力さえもない私は、
ぐったりと身を横たえたまま、肩で息を繰り替えした。
快感の波は絶頂まで昂ぶった気分だけ残して静かに引いていく。

流牙の手が、私の頬を撫でてる。
ぐったりとした私の両足を押し開きながら、流牙は折り重なってきた。


「やだ、ちょっと待っ・あっ・あ、あッ・・んんっッ!」


逃げて腰をよじったら、流牙の固い先っぽはつるんと私の裂け目の上をなぞった。
それだけで私の身体はビクンとして、撃たれたみたいに背中から跳ねてしまった。


「“待て” って、何でだよ。
 もう舐められるの嫌なんだろ?
 そーか。 手で直接、触って欲しかったんだっけ」


「ひゃっ・っ・・」
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