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誘蛾灯
第3章 寄るな危険
 初見とは思えない見事なポーズだ。
 初巳にはお座りをさせ頭を撫でながら美世子を視姦する。
 全身にねっとりと絡み付く視線に美世子の呼吸が荒くなる。オマンコから会陰を伝い滴る愛液で床が濡れている。
 「アァ~ン見ないでご主人様。美世子のエッチなオマンコ見ないで下さい。」
 見るな見るなと言いながらも隠すどころか腰を突き出そうとすらしている。
 「美世子。それはマンマンといってな。俺の奴隷の証のポーズだ。初巳も、もう一人の奴隷もそのポーズの写真を添付した誓約書を提出して俺の奴隷になった。お前はどうする?」
 「なります!」
 即答だった。
 「ご主人様!美世子の奴隷誓約書を受け取って美世子をご主人様の奴隷にして下さい。」
 三人目の奴隷が手に入った。

 それから三日程経った土曜日。非番だという咲子の運転で動物園に出掛ける事にした。メンバーは勿論俺と奴隷達三人だ。助手席に俺、後部シートに初巳と美世子が並んで座る。
 後ろの二人は命令通りのミニスカートに初巳はノースリーブのTシャツ、美世子は白のブラウスに薄いサマーカーデガンを羽織ってる。運転手の咲子は年齢もあってミニスカートは勘弁してくれと言うので膝丈のスカートにブラウスだ。
 普通女が三人も居れば一人位料理が得意なのがいて弁当を作ってきていいものだが話を聞く限り料理は壊滅的に駄目らしい。特に咲子は「私の手料理食べるなら遺書を用意してください」と胸を張って脅してくる始末だ。まあ、腹が減ったらラーメン屋にでも入るさ。
 あの日以来初巳と美世子は仲が良い。今もキャッキャウフフといちゃついてる。美世子にしてみれば憧れの御姉様だし、初巳としても女子校のスターだけあって同姓の下級生に慕われるのには慣れっこだ。
 その声が勘に障るのか咲子の表情が少し硬い。仕方がないな。赤信号で車が止まると俺は手を伸ばして咲子のスカートのサイドファスナーを下げ手を差し込む。直に触って発情させて事故になったら困るので今日は極薄の手袋をはめている。その手袋の布越しに咲子の太股の柔らかさが伝わってくる。 
 「悪戯したらダメです。」
 口では文句を言いながらも手を払おうとはしない。
 「悪戯じゃない。確認だよ。」
 と手を股間に進めると咲子が熱い吐息をつく。指は何の妨害も受けずに濡れた秘肉に触れる。
 「ちゃんとノーパンで来たな。」
 
 
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