パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 小旅行

学祭が終わると試験期間に突入した。


そのお陰であの出来事のことは頻繁には考える暇はなくなったんだけど…



あの出来事の後も岡野くんは普通にメールをしてくる。



やっぱり彼は知らないのかな…



私もいつも通りを装って返信する。


また、メールが来た。


ー土曜日はA市へ行ってみませんか？ー


A市は隣の市で海に面した街のことだ。


ーいいね～！お昼ご飯は海鮮がいいかもね！ー


ーそうですね！食べたい！ー


ー時間があったら調べておくけど今試験期間だからあんまり期待はしないでね^^;ー


ー分かりました、大丈夫です！テスト頑張りましょう！ー



この試験が終われば夏休みが始まる…