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第18章 漆黒の少年

亮の手が伸びて、真波はベッドに上げられる。

仰向けになった男の横に身を屈め、口腔奉仕を継続する。
たぷたぷと揺れる豊乳をいやでも意識せざるを得ない。

少年の逞しいモノをスライドするだけで裸身が熱っぽくなり、媚裂に蜜があふれる。
男の快感が口唇を通して伝わり、女の中心が蕩けだす。


「こっちにお尻を向けて」

牡の欲情を頬張ったまま、シーツの上でゆっくりと体勢を変えてゆく。

下半身を男の頭の近くに移動させ、片足を上げて顔をまたいだ。
フィアンセには許さなかった体位も、少年とならやれてしまう。

せめて肌の接触を最小限にしようと、肘と膝で身体を支える。



（ああん）

羞恥の中心に男の熱い息を感じた。
すでに、はしたないくらい濡れているはずだ。

あの美貌の前にそんなところを晒していると意識すると、膝が震えてくる。
全身の皮膚がちりちりと焦げつきそうだった。


身構える暇もなく、ワレメに沿って舌がねろんと動いた。

「ん、んんんっ……」

蜜口がきゅんと収縮し、新たな花蜜があふれ出る。
それをさらに舐め取られた。

ねっとりとした舌の感触がいやらしすぎた。