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真紅の花嫁
第4章 萌黄の令嬢


姫川綾音が美術館のインターンになって二週間。

周囲の懸念をよそに、綾音は熱心に美術館の仕事に取り組んでいた。

シンポジウムやワークショップの補助では、明るい笑顔で来館者や子供たちの相手をする。

かと思えば、朝比奈美術館がテーマとしている美術分野の資料集め――
各地の展覧会パンフレット収集、
内外の映像資料の確認、
新聞や雑誌やチラシの切り抜きなど、
手間のかかる地道な作業にも熱心に打ちこむ。

ちょっとした雑用も、嫌な顔もせず引き受けてくれた。


最初は不安視してたスタッフたちも、すっかり綾音と打ち解けている。
陽介の手前、真波もほっとしていたところに、この場面である。


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