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第65章 ３日目・午前１　ボクの大好きなママ

「明日は、早く帰るから、、、、
お土産、楽しみに待ってるんだぞぉ、、、」
「はぁい、、、パパァ」


きっと歳がいってからできた子供なんだろう。
可愛くて仕方がないに違いない。
電話を切った男もバツが悪かったのか、
綾子に押しのけられたまま、
それ以上は何も求めてこなかった。


男のスマホの画面で、
えらく若い妻と、
二人の子どもが待ち受けになっているのが見えた。


綾子は、無言で身支度を整えて、
その部屋を去り自分の部屋に戻った。
その男との交わりの痕跡を消し去りたくて、
ひたすら熱いシャワーを浴び続けた。


次の日の研修は、
綾子は、別なグループに
代えられていて、
男の先生とは話すことも、
何事もなく終え、帰路に着いた。


後から別な先生から聞いたけど、
その男の先生、
何年か前に、娘のような歳の教え子と
できちゃった婚、、しちゃったらしい。
つい最近も、新しい子が生まれたばかりだったようだ。


なあんだ、、、全然、若い子と
やりまくってんじゃない。
奥さん、まだ二十歳くらいじゃないの？
もう二人も子どもいるの？
大変ね〜。
すぐに三人でもできちゃうんじゃない？


そんな奥さんいるのに、
外でオンナ、口説いて遊び歩いてるってことよね。
その体力は凄いと思うわ。


たまには、テクニックのある熟れたオンナも
抱きたかったってこと？
あ〜あ、何で抱かれようとしちゃったんだろ。