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第3章 出奔でござる！！〜家出とわたしと大好きなヒト〜

「ふ…♡ぁ…♡…っ♡」

何度も何度も角度を変えてまた唇を舐められる。

舌を絡めとられ、また身体が熱くなってくる…

「！ごめん、ナノ…アナタ身体がまだ本調子じゃないのに」

ルーさんが我に返って頬にキスをしてくれた。

わたしのほっぺたに当たる
ルーさんのくちびる柔らかいピヨ…ﾟ(ﾟつω´ ﾟ)ﾟ

「ルーさん…」

「んー？」

ルーさんはほっぺたにとどまらず、おでこ、
髪に何度もちゅ♡　ちゅ♡　とキスの雨を降らせてる。

ぅみゅ〜〜〜♡

「大好き…」

小さく呟いた言葉を、彼は拾ってくれた。

「アタシも、大好きよ、ナノ……」

にゃぁ〜〜〜♡♡……｡ﾟ(ﾟ´ω⊂)ﾟ｡


「…元気になったら、またしましょうね…」


( ﾟдﾟ)ｴｯ!∑∑

ま、また…


またッ？！？！(灬灬)！？！🐣→🐤→🐥

オトナの階段一気にうさぎ飛びして駆け上がったわたし。

でも、ルーさんもわたしを大好きって言ってくれたから…

これからもここが居場所って言ってくれたから……

わたしはルーさんの側に居ても、良い…のかな？



――性技のみ女子の聖典nyan・nyanの知識に頼る

恋愛偏差値ゼロのわたしはこの時

忍び寄る次のエッッグい課題の存在に、

気付いても無かったのだった―――