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玉蘭花の香り
第1章 婚約
「はぁ」

私は溜息をついて、華やかな訪問着を脱ぎ始めた。
高校の同僚の駿と婚約ということになり、
両家の顔合わせを兼ねた食事会をホテルで終えた帰宅したところだった。


仙台から両親が上京してきて、
都内で勤務している弟も合流して、
4人で久し振りに会えた。

母は、
「あら?美香ちゃん、お振袖じゃないの?」と言ったが、
33にもなって振袖はね…と思って、袖の短い着物を自分でチョイスした。

大学教授をしている父は終始無口だったが、
嬉しそうにしているのが判った。

弁護士をしている弟は、
「良かった。
てっきり一生独身かと思ってたよ」と茶化して笑っていた。


駿の方はひとりっ子で、
ご両親は共に教員ということだった。

私の母は茶道と華道は教えているが、
いわゆる専業主婦なので、
共働きは大変なのだろうと思った。

自分も教師は続けていくつもりだったので、
あれこれ話を聞けるだろうと思っていた。



帯を解いて着物も脱いでから衣紋掛けに掛けていると、
後ろから駿が抱き締めてきた。

「エロいから、このままヤラせて?」


学校に居る時とは違って、
乱暴な言い方をされると、
少しキュンとしてしまう。


「ヤダ。長襦袢も皺になっちゃうから」と言っても許してくれない。
床に落ちている腰紐で手首を縛って、四つん這いにすると、
着物の裾を捲る。


「なんだ。下着付けてるのか」と言うと、
一気にショーツを荒々しく降ろして、舐め始めた。


「嫌らしいな。もう濡れてるよ?」と言って、
前から指で弄ると、しつこく舐め回してくる。


「あん。そんな…。やめて?」


「ダメだよ。言うこと、聞けないのか?」と言って、
長襦袢の胸元から手を入れる。


「興醒めだな。変なブラジャーも付けてるのか?」と言う。


「和装用ブラジャーって言うのよ。
着物の下に、下着も付けないとか、あり得ないわ」と言うと、


「つまんねえな」と言いながらも、
自分のスーツのスラックスとトランクスを脱いで、
後ろから私を串刺しにした。


そして、クリトリスを指で剥いてこねくり回しながら、
激しく腰を動かした。


一方的に攻め立てて引き抜くと、
真っ白なお尻の上に出した。


「長襦袢に掛かっちゃったじゃない?
絹だからお手入れ、大変なのよ?」と私はこの日2回目の溜息をついた。



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