この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
玉蘭花の香り
第3章 追い掛けて…
「脚を開いて?
そうだ。片脚をバスタブの淵に載せてみて?」とロンが言うので、
おずおずと言われた通りにした。


ロンは、丁寧に解すように洗ってくれるが、
恥ずかし過ぎて身を捩ってしまう。

脚先の指まで丁寧に洗うと、
シャワーでソープの泡を流してくれて、
「バスタブに入ってて?」と言って、
自分の身体を洗い始めた。


「私が洗い…」と言おうとすると、
ロンはキスしながら、

「ダメダメ。
そんなことされたら、出ちゃうよ」と笑った。


チラリと目に入ったソレは、
本当に大きくて、
少し怖くなってしまった。


そして、一緒にバスタブに入った。

「僕に寄り掛かってみて?」と言われて、
そうしてみると、後ろから抱き締められた。


私の胸を大きな手の平で包み込むようにして、
優しく揉むと、

「凄く気持ち良いな。
良い手触りだ」と言って、
首筋をペロリと舐めた。


「美香さんと寝たいけど、
美香さん、嫌じゃないかなって心配にもなる。
嫌われたくないし」とロンはのんびりした口調で言った。


「私…ロンのこと、好きよ?
でも…」


「でも、何?」


「でも、そんなに大きいの、
入るか不安。
ちょっと怖い」と言ってしまう。


ロンは、
「うーん。
小さくなると、フニャフニャで入らないし、
困ったな」と言う。


「痛くないように、
たくさん気持ち良くするから。
そして、本当に痛かったら、
途中で止めるから」と、
ロンは優しい顔で言った。


「でも、途中で止められるかな?
自信、ない」と、私にキスをした。


バスタブから出ると、
ロンはバスタオルで私を拭いてくれて、
自分のこともさっさと拭くと、
私をお姫様のように抱き上げて、
ベッドにそっと降ろした。


玉蘭花の甘くて濃厚な香りに包まれて目を閉じると、
淫乱な気持ちが湧き起こってくるような気がした。


私の上に、ロンが重なると、
自分からロンの首に腕を回してキスをした。

目を閉じて、夢中で舌を追い掛けるようにすると、
頭の奥が痺れてくるような気がした。


唇を離すと、
スーっと銀の糸の橋が2人の間に掛かった。


「美香さん、愛してます」

そう言うと、もっと深いキスをロンはした。

/114ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ