この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
訪問 パティシエSana
第2章 官能の扉
 そのまま立膝になって、あの男は女を抱いた。半開きの女の唇を、涎ごと上から吸った。細く華奢な下顎をやさしく上向きにして女の口元から舌を入れて咥内をなめまわした。女の口を塞いでしまい息が吸えなくしてしまう。女は呼吸をしようともがくとき吸う、息を吸うときに吐く、女が吐くときに吸う。女との息が一体になってしまう。身をすっかり任せたままにであったが、女の手は休みなく男根も睾丸も揉みしだいている。舌は互いに絡みつき、女の上あごの歯の付け根にあるひだを丹念になめわしては、舌をちぎれんばかりに吸った。しがみついた女の乳房をかたがわこうごに揉みしだき、やがて上着をめくってスポーツブラを下から押し上げ女の乳首を指の間に挟んであの男は揉みこんでいく。と、女は熱い息とともに声をあげた。
 女をやさしく寝かせて、スエットの上着を首まで捲り、スポーツブラを顎下までめくりあげて乳房を露出させて右乳首を吸った。そして、舌で転がすように愛撫する。手のひらで回すようにやさしく揉んだ。右手は素早くスポーツショーツの中に滑り込まし、陰毛をたどって女の秘所を探り、中指が熱く潤っている膣口からやすやすと侵入して女の秘密のスポットに達してしまう。そしてつぶつぶとした箇所を擦りながら指先で軽く押した。女は電気ショックを受けたように体が跳ねてお尻が上がった。そして震えた。指をすーと抜き、また挿入するが中指と薬指の二本にして、つぶつぶとしたところとほんの少し先のぽっちを擦りながら指先をまげてやさしく押し込んでゆく。女の脳天まで貫くような刺激と広がる幸福感で声をあげた。感じているのである。そして、挿入された手の親指が愛液を掬いながら割れ目にそって上がり女の女芯を探りあげ軽く押しながらこねた。同時に挿入された二本の中指薬指と親指が同時にこの字に円を描くように動いて、女の秘所をいたぶるのであった。三本の指はショーツの弾力に押されて抜けることはなく固定されている。
 愛撫をはじめて20分におよんだ。唇、胸、女芯、Gスポットの連続ハイブリットな刺激で女は別のステージに昇りつめていくこととなる。女は全身で反応し、両ほほが桃色に染まり体がくねりながら内腿がふるふると痙攣しだした。オーガニズムに達しようとしている。女の握っている手に力が入って男根を握り絞める。唸って息をとめ、そして体が弛緩して果てた。女は逝ったのである。
/177ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ