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不誠実なカラダ
第1章 割り切る?ううん、ただ体を満たしたいだけ
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「だけど、俺、好きな女ができたんだ。」
知ってたけど、実際本人から言われると、辛い。
「だからもう、その女しか抱かない事にした。」
「もう、試したの?」
「まだ。」
「まだなのに、その子だけに決めるの?」
「恋愛って、そう言うモノだろ?」
私には分からない。
好きになったら、身も心も満足したい。
感情があるから、体も満足する。
そんな理屈は、私には通らない。
「ご馳走様。素敵な恋愛理論、その子に通るといいね。」
「からかうなよ。いい大人が。」
尚太は、照れながらレジに、お会計をしに行った。
いい大人か。
まだ大学生の尚太にとっては、社会人の私が大人に見えるんだろう。
でも私はまだ、子供なのかもしれない。
理性なんて考えずに、快楽に溺れていたいのだ。
私はスマートフォンを取り出すと、部長にLineをした。
【今日は、どうですか?】
返ってきた言葉は、【お前の家、どこ?】だった。
知ってたけど、実際本人から言われると、辛い。
「だからもう、その女しか抱かない事にした。」
「もう、試したの?」
「まだ。」
「まだなのに、その子だけに決めるの?」
「恋愛って、そう言うモノだろ?」
私には分からない。
好きになったら、身も心も満足したい。
感情があるから、体も満足する。
そんな理屈は、私には通らない。
「ご馳走様。素敵な恋愛理論、その子に通るといいね。」
「からかうなよ。いい大人が。」
尚太は、照れながらレジに、お会計をしに行った。
いい大人か。
まだ大学生の尚太にとっては、社会人の私が大人に見えるんだろう。
でも私はまだ、子供なのかもしれない。
理性なんて考えずに、快楽に溺れていたいのだ。
私はスマートフォンを取り出すと、部長にLineをした。
【今日は、どうですか?】
返ってきた言葉は、【お前の家、どこ?】だった。
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