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不誠実なカラダ
第2章 所詮体と心は違うもの
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心が部長の想いを受け入れれば、部長の心の隙間は無くなる。
私は必要がなくなる。
そして、私は?
一人寂しく、尚太を忘れるしかないんだな。
でも、そんな状況が訪れないと知った。
部長と、ホテルのバスタブに、一緒に浸かっていた時だ。
「倉本に、振られたよ。」
バスタブから両手を出しながら、私は目を丸くした。
「えっ?」
「だから、倉本とはダメだったんだよ。」
意外だった。
心はてっきり、部長の告白を受けると思っていたから。
「残念?」
「残念だな。」
「寂しいですか?」
「寂しいだろう。」
私は部長と向かい合って、両足を広げた。
「ねえ、お風呂の中で抱いて。」
部長はため息をつきながら、私に近づいた。
「お風呂の中は、意外と滑らないんだよ。」
そう言いながらも、部長は私とどうにか繋がると、バスタブの水がバシャバシャ言う程に、激しく腰を振った。
私は必要がなくなる。
そして、私は?
一人寂しく、尚太を忘れるしかないんだな。
でも、そんな状況が訪れないと知った。
部長と、ホテルのバスタブに、一緒に浸かっていた時だ。
「倉本に、振られたよ。」
バスタブから両手を出しながら、私は目を丸くした。
「えっ?」
「だから、倉本とはダメだったんだよ。」
意外だった。
心はてっきり、部長の告白を受けると思っていたから。
「残念?」
「残念だな。」
「寂しいですか?」
「寂しいだろう。」
私は部長と向かい合って、両足を広げた。
「ねえ、お風呂の中で抱いて。」
部長はため息をつきながら、私に近づいた。
「お風呂の中は、意外と滑らないんだよ。」
そう言いながらも、部長は私とどうにか繋がると、バスタブの水がバシャバシャ言う程に、激しく腰を振った。
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