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JOY(濡れる女医)
第6章 熟女 早苗
朝の回診で幸人の病室を覗くと、
幸人は掛け布団を頭からスッポリ被って
ふて寝していた。
「あらあら、そんなことをしていると
ご臨終したのかと思われるわよ」
足の骨折の回復具合を確認するために
掛け布団を引き剥がした。
現れた幸人はふくれっ面をしていた。
「ご機嫌斜めのようね…
憧れの真由子ちゃんのバージンを奪えて
満足したんじゃないの?」
そう告げるとさらに頬っぺたを膨らませながら
「俺のペニスは栓抜きじゃないですからね!
俺、あの時まだ
フィニッシュをしてなかったんですよ!
真由子ちゃんの中で逝きたかったのに…」
たしかに幸人の言うとおりだと思った。
逝きそうなのに寸止めされたのだから
ひと晩中モヤモヤした気分で
朝を迎えたことだろう。
「ごめんね…でもゴムをしてなかったし
中出しされると困るのよ…」
「じゃあ、先生が抜いてください」
そう言いながら
パンツからペニスを引き出そうとした。
「ダメダメ!面会時間中は
おとなしくしていなさい」
心を鬼にして
パンツに突っ込んだ彼の手を引き抜いた。
突然誰かが入室してくるかもしれなかったからだ。