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FREE BIRD
第13章 女子トーク
秋も深まる木枯らしが吹く日、パート時間ももう直ぐ終わりの時刻だった。


私は商品を陳列しながらも、夕飯のメニューを考え始めた。


ブルル…とポケットの中の携帯が動いた。


私は携帯を手に取る。


進からだ。


『今夜は千夏の所でご飯食べるから』


私は一気に考えていた夕飯のメニューが飛んだ。


『了解』


直ぐに返信を打ち、仕事を再開した。


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