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TRUE COLORS  ~PURPLE~
第14章 Who Are You? 1
あの、オトコ誰なんだ?

その男が映った写真を現像してみる。



優男だなぁ。


ツラがちょっといいからって、調子乗ってるタイプのヤツだよ。


コイツとどういう関係なんだい?


まぁ、俺は広い心の持ち主だからね。


お友達とか、仕事関係のお付き合いだって言うんなら


大目に見るよ。でも、この写真に写ってるのはなんだい?


飯食いに行く男と、手、繋いじゃったりしてさ。


ああ、そうか。パワハラとセクハラってやつか。


仕事の上司に、飯、無理やり誘われて。パワハラだな。


飯行くときに無理矢理、手を握られて放してもらえなかったんだな。


ああ、可哀そうに。


でも、そんなことされるのは君にも責任はあるんだぜ?


隙があるからだよ。


今回だけは大目に見てあげる。


だってあの後男とタクシー乗って行ったから、てっきり…いや。


疑っていたわけじゃないんだ。


パワハラスケベ野郎にどっか連れ込まれたんじゃないかと心配になったんだ。


だって、君はとても魅力的だからね。


でも、ちゃんと俺に助けを求めなきゃ。


君をマンションに送って行って、一緒にエントランスに入った時はヒヤヒヤしたよ。


君にテレパシー送っても、反応ないし。


セキュリティーガード固いところだから入れないし。

見えないし。



何のためのテレパシーだい? 


いつも俺たちはそれで繋がってるじゃないか。


ああ、お仕事の相手に気を使ってるんだね。


優しいなぁ君は。


この優男もすぐ出てきたから、エレベーター前で別れたんだろ?



でも!君は俺の事1番に思ってくれなきゃ。
お互い、こんなに愛し合っているんだから。




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