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第19章 Let's party！　Girls talk

私を余所に3人でワァワァ盛り上がってる。

社長って意外と美少女系も好きなのかしらだの。

ああいう男はどんなタイプにもそつなく接するから言い寄る女が後を絶たないだの。

私が朝比奈さんに恋しちゃてるのは分かるけど、

まりかちゃんのぴ～んは絶対外れてるだの。

そう、それはそうだと思うわよ。どうせ私なんて眼中にないわよ。

クッションに顔うずめたまま、そう思いながら聞いていた。

あ。これ、今聞いてみちゃおうか？

話、逸れるかも知れないし。

「ねぇ、マチ子ママ、ダイアナさん。」

「やっと顔上げたわね。」

ニヤニヤしながら3人が私を見る。

「まりかってば、すっごいかわいいうえに、おっぱい、大きいよね？」

そう、まりかはサラサラストレートヘアで肩くらいまで伸ばしてて。

キレイな明るい茶色に染めていて。

色白で。目がすごくパッチリ大きくって、えくぼがとってもチャーミング。

何より、優しい囁くような高めの甘い声で。

女の私でもゾクゾク来ちゃう。

それでいて細身なのにおっぱいがすごく大きい。

「うん。Ｄあると思う。」

「う。Ｄ………。」

そっと自分の胸元を見る。

「そうねぇ、沙織ちゃんはお世辞にも大きいとは言えないわね、

　どちらかと言えば、ツルペタ属性よね。」

ツルペタ．．．．．．．．．．．．泣いてやる！。

「やっぱり、男の人はおっぱい大きい人がいいのかな。」

胸元を隠しながら聞いてみる。

やっぱ、私、ツルペタなのね。

ちっちゃいとは思ってたけど、人から言われるとやっぱ堪える。

やぁね！大きい小さい関係ないわよと言ってくれたので、

ちょっと安心したけど。

次の瞬間、聞いたことを激しく後悔した。

おっぱいどうこう言う奴なんてヤリモクだ！

大きさなんて関係ない、感度の問題だ！

社長はきっとそんなの気にしないわ、大丈夫よ！

朝比奈にうんと触ってもらって大きく育ててもらえばいいわ！

妊娠したら大きくなるのよ！そしたら、大きいおっぱいで楽しめるから！

感じるところはおっぱいだけじゃあないからね！

と聞くに堪えない言葉が飛び交うので、

またもクッションに顔をうずめ、床に突っ伏してしまった。