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短編集 一区間のラブストーリー
第11章 第十一話
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「洗濯機…使わせてもらっちゃった」
衣服をすべて洗濯したのだという
夏だもん、裸で寝ても風邪ひかないよね
そう言って男の前でバスタオルを剥がし、
見事なボディを男に見せつけた。
「お、俺もシャワーを浴びるかな…」
男は冷水を局部に当てた。
女の裸を見ただけで、
局部はこれでもかと言わんばかりにはち切れそうだった。
『バカ、静まれ…相手は未成年の子供だぞ』
だが彼女の裸体が目に焼き付いて離れなかった。
バスタオルを腰に巻いて浴室から出ると、
彼女は股間の膨らみを確認すると
「いいよ…」とポツリと告げた
その言葉が男の自制心を打ち砕いた
男は彼女をベッドに押し倒して唇を重ねた。
舌を絡め合いながら女の乳房を揉みまくった。
なめらかさとハリを併せ持った肌…
これが10代の女性の体…
男は高校生のころに同級生の彼女と性交して
童貞を卒業したときを思い出した。
おもえばあの頃のSEXは挿入して激しく腰を振るだけの荒々しさばかりで
抱いている女の体を味あわずに
自分本位の性欲の捌け口のようなSEXだった。
だが今は、それなりに性交の経験も重ね
男として女の体を堪能する落ち着きも身につけていた。
男の指が、舌が彼女の身体を這う…
ポイントを責められるたびに女は「あん…」と喘ぎ さらに執拗に責めると
「だめ…イっちゃう…」と悶えた。
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