この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
短編集 一区間のラブストーリー
第14章 第十四話

明は抜き足、差し足で
なるだけ音を立てないように静かに歩みを進めた。

そんなに広くもない我が家の廊下が
とてつもない長い距離に感じた。

母が静かに寝ていたら…
そうだな、とりあえず襲いかかって
力任せにパジャマを脱がしちまおう。

”近親相姦”これはすごくいけないことなんだという思いが
心臓が口から飛び出るのではないかというほど緊張した。

明が静かに寝室のドアを開けると、
母は下着姿でベッドに座っていた。


「うふふ…絶対に来ると思ってたわ」

「か、母さん…」

何をしてるのよ。さあ、早くこっちに来なさい。

母がやさしく手招きして明を誘った。



明は夢遊病者のようにフラフラと
母に招かれるまま
両親のダブルベッドに上った。

亜紀はやさしく息子の手を取り、
しげしげと眺めると「もう立派な大人ね」と囁いた。

その言葉がプレイの開始合図のように
亜紀は何も言わずに息子を抱き寄せた。

チュッ…亜紀の柔らかい唇が明の唇と重なる。

「今夜だけ…今夜だけ特別な夜だからね」

亜紀は左手の薬指からそっとリングを抜くと
枕の下に隠した。

「明ちゃん、初めてなんでしょ?
最初の女が母さんでいいの?」

「いいんだ。母さんほど素敵な女はこの世にいないもの…」

嬉しいわ…亜紀は喜び、ディープキスを求めた。

明の舌が亜紀の口の中でダンスを繰り返す。

「私の舌も明ちゃんのお口の中に入れさせてね」

息子の舌を押し返し、今度は亜紀の舌が息子の口に吸い込まれる。

「おっぱい、揉んでいいのよ」

その言葉を待っていたように
明をおっぱいを下から持ち上げ、
たっぷりと膨らみのボリュームを手に感じさせたあと、がむしゃらにおっぱいを揉み始めた。

/120ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ