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サマースクールみつげつ
第1章 集まった11人女子のそれぞれの事情
<女子モモ視点>

あーあ、今日からサマースクールね。
普通サマースクールといえば、男女入れ乱れて野外活動を行い、親睦を深めるものなのに。
なぜ、個室に3か月間も閉じ込められなくちゃいけないのよ?
サマースクールと聞いて、男子との出会いを楽しみにしてたのに。

中2になった今年、私、性に目覚めたの。
私は背が低くて細身で貧乳で、女子としての魅力が今まで皆無だった。顔だちは、同年代の誰にも負けない自信があったんだけどね…。
それが今年の4月になって胸が急に膨らんできて、狂喜したよ。
裸になると、まんまるく膨らんだお乳がプルプル、プルプルと揺れるの。
やったー!これで私も、女子の仲間入りだねー!

そんな喜びにあふれる私、鏡に裸身を映すたびに妙な気分になったの。
「男子に裸のカラダを見られたいッ」
「男子にお乳がプルプル揺れているところを見せたいッ」
私、自分が露出狂かもと疑ったんだよ。
でもある日、友だちが持参したエロ漫画を一目見て、私、知ったの。
それは、お乳すっ裸の女子がチンポすっ裸の男子に抱きすくめられているシーンだった。
『こんなふうに男子に抱かれたいッ!』
私は、はっきりと自分の欲望、性欲を知ったの。

以来、私、毎日毎日オナニーにいそしんできたの。
「男子におしりに触られながらお乳にチュッチュされたいッ」
「男子に顔を股間に埋めさせたいッ」
「男子のチンポをおマンコに深く受け入れたいッ」
でも放出で終わる男子と違って、女子の私はオナニーでは満足できず逆に性欲がより激しくなってしまったの。

道ですれ違う男子という男子に妖しい視線を送ってしまったよ。
でも、気づかれると目をそらして。
そこはやはり自分はまだ中学生だという自制心が、あって。

サマースクールでも男子と知り合うだろうけど、監視されているということもありエロいことにはならないだろうなと思っていた。
そんなことをつらつらと思いながら、6月1日の午前8時50分、私はサマースクールの会場の受付の前に到着した。
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