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女優
第6章 メイク係とメイクラブ

数分のランデブーで車は目的地に到着した。

「ほら、着いたよ。ここだ」

そこは若者が好んで入居しそうな
ワンルームマンションだった。


しかし、外観とは裏腹に
オートロックセキュリティもなく、
低速で狭いエレベーターだったので
かなり年代物のマンションだとうかがえた。


「さあ、どうぞ入って…」

案内されてお邪魔した部屋は
調度品が少なく、独身男性の部屋にしては
小綺麗に片付けられていた。


「私のお持ち帰りを想定して片付けておいた?」

男の部屋というものは
脱いだ下着や靴下が
散乱しているものだとばかりを想像していたので、
その清潔感漂う部屋に驚いた。


「ほとんどこの部屋にはいないんだ。
仕事中心の生活で
ドラマロケとかに駆り出されると
何日も留守にするからね」

「よかったわ、綺麗な部屋で」

悪臭漂う部屋だと
いくら上手なsexをされても
興ざめしただろうが
これなら落ち着いて愛し合える予感がした。

「愛子は仕事が終わって
シャワーを浴びただろうけど、
俺はまだだから、軽く汗を流してくるよ」

それまでゆっくり呑んでいてよと
男は冷蔵庫から缶ビールを取り出し
愛子に手渡した。

愛子は缶ビールをテーブルに置くと
脱衣しかけている男に抱きついた。

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