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女優
第8章 第三部 序章~ネットカフェにて~

男の侵入を拒もうと
愛子は体をくねらせ抵抗したが
店員の男はこのような卑劣な行為を
やり慣れているのか
上手に愛子の体を挿入しやすいように
股を開かせてゆく。

愛子は店員の男の顔を爪で引っ掻いた。

「痛え~!てめえ!おとなしくしろ!
ぶん殴るぞ!その綺麗な顔を
ボコボコに腫れ上がらすぞ!!」

顔は傷つけられたくない!
裸が商売といえども顔は女の命なのだから…

愛子の肢体からスーッと力が抜けた。

「よしよし、いい女だ。
すぐ気持ちよくなるからな」

男のチンポが愛子の中に挿入された。

「さすがAV嬢のおまんこだ。
締まりがいいねえ~」

店員の男はいやらしい笑みを浮かべながら
腰を前後に揺する。

締まりがいいのではない。

濡れてもいないおまんこなのだから滑りもなく
男根をギチギチに咥えこんでいるだけなのだ。

向かいのブースで客のSEXを覗いていたせいか
どうやらフィニッシュが早まりそうなのだろう。

「なあ、AVの仕事をしているんだから
当然ピルを飲んでるんだよな?
だったら中出しをしてもいいよな?」

そう言いながら、より一層腰を前に押し出し、
ペニスを根元まで埋め込んだ。

膣外射精などこれっぽっちも考えていないようだ。

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