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女優
第10章 若女将登場&筆下ろし

「ねっ、まだできるよね?」

聞かれなくても近藤のペニスは
放出したあとだというのに
まったく萎れずにギンギンのままだった。

愛子はやさしく近藤の肩を押した。

それが寝転びなさいなという合図だというのは
近藤も気付いたので、
大人しく布団の上に寝転んだ。

布団の上に寝転んだ近藤を見下ろしながら
愛子はムードたっぷりに浴衣の帯を解きはじめた。

ゆっくりゆっくり…

少しずつ肌を露出させていく。

たわわなおっぱいが現れると、
近藤のペニスはさらに強度を増し、
その先っぽからは精液の残り雫とともに
我慢汁をタラタラと零した。


『さあ…筆下ろしをしてあげるから
しっかり今夜のことを記憶に残してね』

愛子は浴衣を脱ぐと
小さなショーツを身に着けたまま
近藤に覆い被さった。

キスをねだっているのか、
近藤は静かに目を閉じた。

「いいわ…キスしてあげる」

近藤の頬を両手でホールドして
やさしく唇を重ねる。

二度、三度とチュッ、チュッと
フレンチベーゼを重ねた後、
激しく唇を重ねた。


近藤はおそるおそる唇を開いて
舌を射し込んでくる。

舌を忍ばせたのはいいが、
どうして良いものやら
愛子の口の中でジッとしている。

焦れったくて愛子から舌を絡ませていく。

初めての異性の舌の感触に、唇を重ねたまま
むふーむふーっと興奮した呼吸を鼻から漏らした。

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