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抱き屋~禁断人妻と恋人会瀬
第13章 九谷柚葉 18歳①アナニー幼妻
その日、佐伯と逢ったのはまだ初々しい十代の美少女妻だ。
 白地の清潔な色の袷には、葉むらに実った柚子の一枝が染め抜かれている。豊かに結い上げた髪は艶やかな鴉の濡れ羽根色で、高価そうなつげの櫛でまとめている。今時、見かけることのない着物美人だ。

 その着こなしから見ても、お仕着せでないことは分かるが、後ろ髪をまとめてアップにしているのは、うなじから背中へ落ちていく線の美しさを自ずから知っている故だと思う。

 十代の少女らしく胸板も腰回りも薄い、だが華奢なりにたおやかな起伏が可憐で、着物で活きるスレンダーな体型だ。柳腰と言うのは、彼女のような着物美人のたたずまいを言うのだろう。


【会員番号 9 九谷柚葉 18歳】


「お久しぶりです佐伯さん…」

 柚葉は、はにかむような笑顔を見せて佐伯を迎えた。大人の男に対してにじませる故のない羞じらいが、今時ゆかしい古風な令嬢の柚葉ならではだ。
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