パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第17章 九谷柚葉 18歳⑤メス犬露出妻

　それから柚葉には、赤い大型犬用首輪が装着された。鎖の輪につながれたリードは、佐伯が持っている。

「さあ、庭へ出よう。うちのメス犬を散歩させなきゃな」

　今朝は九谷家が誇る閑静な日本庭園で、野外調教をしようと言うのである。しかもここで淫らな縄化粧の全裸散歩を強いられるのは、その持ち主の令嬢だ。

「こんなことしてるの外から見られたら、頭がおかしい女だと思われるな柚葉」

「ひぐっ…そんなのだめえ…」

　柚葉は、泣き顔になった。

「メス犬だ。人間以下だな。極めつけの変態だぞ」

「…はううっ…ひどい、メス犬なんて…！お願い、頭がおかしい柚葉を見ないで…」

　庭園は草深いが、それでも外周から中を覗けないことはない。それを指摘してやったのだが、舌を出してあえぐ柚葉にはもう、あまり聞こえていないようだった。

(これは、そろそろかも知れないな)

　さっきの鞭打ちで柚葉は、素肌に刺激を受けただけでも感じるようになっている。ドM性感の真骨頂とも言える光景が、そろそろ見られるかも知れない。

「ほら、さっさと歩くんだ」

　佐伯はリードを引いた。首輪を引っ張られながら柚葉は、白い背を見せて這い出した。

　くねくねと動く柔らかな裸体に絡み付く赤い縄化粧がさわやかな朝の陽に不気味に映える。四つん這いで進む柚葉は、もはや後戻りの出来ない変態である。