この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
抱き屋~禁断人妻と恋人会瀬
第19章 白田希美 30歳①妄想教師妻
「旦那さんとの相性はどうでしたか?」
 敏感な質問が続く。希美は、眉をひそめた。
「普通…だとは思います。交渉があったときは、ちゃんと最後までは出来ていますし…」
「それは射精まで、と言うことですよね。…希美さんは、満足されているんですか?」
 少し戸惑ったあと、希美は、はっきりと首を横に振った。聞くまでもない質問ではある。そもそも、夫婦生活に満足していたら、佐伯とこんなところにいないのである。
「満足できないときは、どうしていますか?」
「それは…もちろん、自分で処理します…」
「一人で?」
「既婚者ですよ…」
 希美は、どこか陰のある眼差しでたしなめてくる。
「一人で処理するときは、どんなことを思い浮かべていますか?」
 佐伯は思いきって聞いた。淫夢を見るなら、潜在的に似たような欲望があるはずである。
「それは…過去にしたエッチとか…あと、主人のAVを観たり…です」
「ご主人のAVの中に、そのようなシチュエーションのものはありましたか?例えば女教師が、生徒に性奴隷にされるような」
 核心をつくと、希美は声を詰まらせた。
「…あります」
「いつも、それを観てオナニーするんですね?」
 思わず目を逸らした希美はかすかに、息を弾ませた。
「いつもはしません…でも、欲求不満がたまったときは…選んでしまうかも知れません…」
「分かりませんね」
 佐伯は、首を傾げた。だったらそれは、性癖であり、ただの妄想なのだから、それでオナニーするのは個人の自由である。
「でも…ああっ、困ってるんです…!夢はとてもリアルで…!その、本物の感触や匂いもあるんです。…職場に行くのが怖くなるくらい。…もしかしたら、実際にそんなことをしてしまったんじゃないかって心配で夜も眠れないんです…!このままだと、生徒たちとも、まともに顔を合わせられなくなるかも…」
/378ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ