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キャンバスの華
第6章 銭湯の主人と女将

「湯の加減はどうかね?」

旦那が浴室に入ってきた。

しかも全裸で!!

「湯の加減はどうかね?」

湯船に歩みを進めながら、
もう一度同じセリフを口にした。

まるで街角で出会い、
挨拶を交わすかのように・・・

「きゃっ!!」

華は湯船の中で体を丸め背を向けた。

背中と尻は無防備の状態になるが、
せめて胸とアソコだけは男から守りたかった。

その背中に男の手が伸びた。

「いやさあ、三助(背中を洗う役)を
してあげようかと思ってね」

「け、けっこうです!」

「そうかい?俺はこう見えても
背中を流すのは上手なんだぜ」


男の手が華の背を這う・・・

それは垢流しというよりも、
愛撫と言ってよかった。

「ほんとにやめてください!!」

華は怒りをこめてキッと旦那を睨みつけた。

ここは一旦引いたほうが得策だと読んだ男は
スっと体を離した。

「そんなに怒らなくてもさあ・・・」

そう言って男は立ち上がって湯船の淵に腰掛けた。

華の対面に腰掛けたものだから
男性自身がイヤでも目に入った。

華は驚いた。

男のそのモノは人並み程度なのだが
立派に皮を被っていた。


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