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シャイニーストッキング
第21章 もつれるストッキング5 美冴
117 愛してる…(8)
「あ、いや、それは……………」
だが、目を揺るがせても否定はしない…
だってそれが…
本当の愛だということを分かっているから。
そしてわたし自身も、その彼の想いを確認し、ようやくまた、再び、心に砦を、ううん、壁を建てられた…
だから、今度は、自らを彼に近寄り…
そして…
脱ぎ、弛んだ左脚側のストッキングの纏まりを手に掴み…
「あ、な、なに…を…」
彼の顔に、いや、鼻先へと押し付け…
「これが、このストッキングの…
この甘い魅力が好き、ううん、愛してるんでしょうっ」
と、強く声音を振り絞る。
彼は…
ストッキングを顔に押し付けられた彼は…
逃げなかった。
「う、うう…」
声は漏らすも…
目には妖しい色さえ浮かんで見える。
「ほら、これが、このストッキングが…
このわたしの甘い匂いが、いちばん好きなんだよね」
わたしは、ギュッと押し付け、そう、言い切った。
「あ……うん、す、好きだ」
すると、昂ぶる目を向けて…
「あぁ、このみさえのストッキング魅力と、こ、この甘い匂いが大好き、愛してるんだっ」
はっきりと、そう応える。
「あ…………」
その言葉に、わたしの心は一気に揺れ、震え、歓喜してしまう…
だって、どんな褒め言葉よりも…
容姿に対してのどんな称賛よりも…
どれよりも、わたしに対する最大の賛辞だから。
「た、堪らない……んだ………」
わたしのストッキングの堪らない魅力…
甘い匂い…
これは、過去の和哉や、ゆうじ達からの蓄積された愛の証。
「み、みさえのがいちばんなんだ…」
おそらく、彼の中の、ナニかも壊れ、崩れたのだろう…
まるで堰を切ったかのように慟哭を叫んできた。
それは、また、再びの彼の、開き直り?
「あの頃からだ…あの『黒い女』から、堪らなかったんだ…」
「あ、え…」
「そう、そうだよ…
ゆかりよりも、律子よりも、みさえのストッキングの魅力がいちばんなんだっ」
「あっ」
彼はそう叫び、顔に押し付けたストッキングの上から手を重ね…
「すぅぅ………」
思い切り、息を、いや、匂い、香りを吸込む。
「ふうぅ…甘い、甘いよ……」
甘い…
それは、わたしが彼の甘い体臭に酔うように、彼もまた、わたしの香りに酔い痴れるという現れ。
「あ、いや、それは……………」
だが、目を揺るがせても否定はしない…
だってそれが…
本当の愛だということを分かっているから。
そしてわたし自身も、その彼の想いを確認し、ようやくまた、再び、心に砦を、ううん、壁を建てられた…
だから、今度は、自らを彼に近寄り…
そして…
脱ぎ、弛んだ左脚側のストッキングの纏まりを手に掴み…
「あ、な、なに…を…」
彼の顔に、いや、鼻先へと押し付け…
「これが、このストッキングの…
この甘い魅力が好き、ううん、愛してるんでしょうっ」
と、強く声音を振り絞る。
彼は…
ストッキングを顔に押し付けられた彼は…
逃げなかった。
「う、うう…」
声は漏らすも…
目には妖しい色さえ浮かんで見える。
「ほら、これが、このストッキングが…
このわたしの甘い匂いが、いちばん好きなんだよね」
わたしは、ギュッと押し付け、そう、言い切った。
「あ……うん、す、好きだ」
すると、昂ぶる目を向けて…
「あぁ、このみさえのストッキング魅力と、こ、この甘い匂いが大好き、愛してるんだっ」
はっきりと、そう応える。
「あ…………」
その言葉に、わたしの心は一気に揺れ、震え、歓喜してしまう…
だって、どんな褒め言葉よりも…
容姿に対してのどんな称賛よりも…
どれよりも、わたしに対する最大の賛辞だから。
「た、堪らない……んだ………」
わたしのストッキングの堪らない魅力…
甘い匂い…
これは、過去の和哉や、ゆうじ達からの蓄積された愛の証。
「み、みさえのがいちばんなんだ…」
おそらく、彼の中の、ナニかも壊れ、崩れたのだろう…
まるで堰を切ったかのように慟哭を叫んできた。
それは、また、再びの彼の、開き直り?
「あの頃からだ…あの『黒い女』から、堪らなかったんだ…」
「あ、え…」
「そう、そうだよ…
ゆかりよりも、律子よりも、みさえのストッキングの魅力がいちばんなんだっ」
「あっ」
彼はそう叫び、顔に押し付けたストッキングの上から手を重ね…
「すぅぅ………」
思い切り、息を、いや、匂い、香りを吸込む。
「ふうぅ…甘い、甘いよ……」
甘い…
それは、わたしが彼の甘い体臭に酔うように、彼もまた、わたしの香りに酔い痴れるという現れ。

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