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秘匿の闇市〜Midnight〜
第8章 愛され少女の教育法

 佳子は、あさひの乳房をぞんざいに掴んで、何ヶ所にも針を入れた。尻がぬちゃりと音を立てた時、裂傷に針が入ったのだと分かった。肛門にも、クレバスにも薬が注がれていく。


「ああっ……ぅっ……ァンッ、アンッアッ…………あああっっ…………」


とろー…………

くちゅ。


 十五本あった注射器は、みるみる最後の一本になった。

 あさひは、がくがくと身体を震わせていた。恐怖ではない。理屈を伴わない生理的感覚が、意識と肉体を引き裂きそうだ。


「ァッ……ふっ、ぁん……」

「気持ち良いの?」


 あさひは頷く。


「犯されたいの?」


 やはり、あさひは頷く。

 ここにいるのは、佳子と美影。彼女らのどちらかで構わない、その指で、なるべく非道に、残虐に、内側をかき乱されたい。


「ぞくぞくっ、しますぅぅ……ひゃっァッ、ん……ダメっ……」

「まぁ、少し指をかすっただけよ。そんなに腰を振らなくても。それにまだ一本、残っているわ。あさひの大好きなとこに、まだ打っていないでしょう」

「ぁっ、はい……おまんこ……おまんこの、クリちゃんに……まだ、佳子様の薬……打っていただいていません……あっ、ハァッ…………」
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