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自分であるために~涙の雨と晴天の虹~
第3章 黒い想い出と愛情

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 新学期に入ると外ではいじめられなくなったが、学校では相変わらずだった。

「たまたま味方ができたからって調子に乗んなよ! 先生達はあたしの味方だから、お前なんて~」

「ブスがメイクすんなよ! 校則違反でチクってやるからな~」

 美紅さんは、いつでも学校にパパ様と乗り込んであげるよって言ってくれたが、私は断った。

 養父母にはなるべく迷惑かけたくない。その気持ちが大きかった。先生に相談した後、養父母の耳に入り、ものすごく心配されたからだ。暫く学校の送り迎えをしてくれたり、嫌なら行かなくてもいいのよと言ってくれたりもした。実親とは大違いなほどの優しさや人間性に逆に申し訳なる。
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