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空の記憶~あなたと私と彼、それから~
第11章 第四話【縁~えにし~】 早春賦 
 気が付けば、幸はふと答案に走らせる赤鉛筆を止め、物想いに耽っていた。女学生時代舶来物の高価な鉛筆を惜しげもなく使っていたものだけれど、今は国産の安いものだ。やはり書き味は断然違うけれど、今の幸にはこれで十分である。
 その時、遠慮がちに教室の開き戸をノックする音が聞こえた。
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