この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
空の記憶~あなたと私と彼、それから~
第22章 番外編第四話【轍~わだち~】 
「長い汽車の旅で疲れたろう。さ、早く中に入って、冷たい麦茶でもお呑み」
 晶は頷くと、祖母と共に家の中に足を踏み入れた。
 一歩入ったとたん、言いようもない懐かしさが溢れてくる。昔から今もずっと規則正しく刻(とき)を刻む板の間の柱時計、隣の六畳ほどの畳の間、たった二部屋しかない平屋の中は、いつもここだけ刻が止まったかのような錯覚に陥る。
/865ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ