この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
空の記憶~あなたと私と彼、それから~
第22章 番外編第四話【轍~わだち~】 
 白い船がゆっくりと遠ざかってゆく。祖母は次第に小さくなってゆくその影を眼で追いながら、言うともなく言った。
「I want your heart and the strength
which became clear like this beautiful sea that contines endlessly widely」
―私は、限りなく広く続くこの海のように澄んだあなたの心や強さを望むわ。
 祖母は最初の結婚のため、女学校を中退したという。が、在学中は優秀な成績を修め、特に英語には秀れていたそうだ。そのため、語学力をかわれて、当時は大学の講師をしていた祖父の助手となったことが、二人に運命の出逢いをもたらしたのだ。
/865ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ