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祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第11章 ~ 落花流水の情~

「立てる?」
ルカはサクナを抱き上げ地におろした。
脚が僅かに震えながらもサクナはコクっと頷く。
ジクジク、溢れる蜜が腿を伝ってゆく。
「ここ、手ついて」
「……ここに?」
後から抱かれながらサクナの手をとり、テーブルの上で重ねた。
サクナはルカの意図がわからずなすがままに従う。
ぐっと躯を押され前屈みになると、ルカはドレスの裾を捲りあげた。
「え……る、ルカ?」
「挿れて欲しんだろ?」
それはそうだが、ルカを背におしりを突き出すような格好でしごく恥ずかしさが芽生える。
「あ……っ」
腿を割り、付け根を手で開かせるように擽る。
堪えのきかない滴るそこはいとも簡単に開かれた。羞恥があるのに弄られ、ルカの指に脚が震えより前屈みになる。

