この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第11章  ~ 落花流水の情~

「いく?」

「い、きそう……も、う、ダメかも」

「うん、じゃあ、一緒にいこ」

 肩口から覗くようにルカは優しく声をかける。
 ちゅっ、と首筋にキスをして、それが合図だったかのように、ルカは抽挿を早めた。

「あっ、あぁ」

 その突きつけに、サクナは喉を仰け反り、腰を揺らした。ルカを受け入れた欲望が、よりいっそう昂ぶる。

 彼の腰と自分のおしりがぶつかりあい、破裂音が静かな温室に響く。
 互いの性器が融合する場所からも、淫らな粘着質の響きがやまない。

「サク……っ」

 サクナを抱くルカの腕により力が入る。

 掠れる声、堪えきれないルカの呻き。艶かしく名を呼ばれ、サクナは小刻みに下肢を震わせ、抑え切れない声をあげる。


/780ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ