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祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第11章 ~ 落花流水の情~

優しいけど、時に意地悪で好色家なルカ。
でも、好きで仕方ない。
「…………イジワル」
そう、訴えるとやはりルカは嬉しそうに微笑み、口づけをしてくれる。
ぶるぶると躯が痙攣し、頭がクラっと揺れ意識が遠のきそうになる。
「んぅ……っ、あぁ」
求めた唇を離し、サクナは背中を仰け反り、震える腕が、絡める脚が、力が抜ける。
重力に逆らうことなく、落ちてゆく結合部は深く沈んでゆく。焼ける肉棒に躯が裂けてしまうのではと思う。
ルカはトンっとサクナの躯を持ち上げ、ぬちゃぬちゃと音を立てサクナの良い所を擦りたてる。

