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濡れて堕ちて……
第3章 火花
「すいません…」

唇が離れた瞬間、新村さんからの第一声。

事態の早さに私の頭は着いて行かず、けれど体は正直だった。

今、私…
体中の血液が顔に集中してる。


「何で、こんな事…?」

ついさっきまで「魚が食べたい」とか「グリーンピースは嫌い」とか言って子供みたいにハシャいでた新村さんが

急に男の顔になっている。


けど、きっと、今の私だってそうだ。

さっきまでスーパーで値踏みしたり、試食したりしてたただの主婦が

今の新村さんのキスで一気に女の顔になってしまっているんだろう。





「その続き、言わなきゃわかりませんか?」

「え…?」

「毎日、どうして陽子さんのレジに並んでるか…、考えた事ありますか?」






私の中の“女”が目覚める。
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