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ただ犯されたいの
第13章 【強制子作りセックス人妻NTR】







「おめでとうございます、ご懐妊ですよ」




一粒の涙が頬を伝って落ちた。
「本当ですか!?良かった!」
隣で大喜びの主人とは対象的に私は静かに涙を流していた。
温度差夫婦…なんて思われていたんじゃないだろうか。
通っていたクリニックでも淡々としている私に対し、主人の方が積極的に診察を受けていた。




“子供はなるべく早いほうが良い”
“何人でも欲しいよ、授かるなら”
“子だくさんなんて信用性も増すじゃないか”
“仕事の精も出るよ”




結婚した当初から子供は欲しいと言われていた。
一応、恋愛結婚のつもりだ。
お付き合いして半年ほどでゴールイン。
セックスもそれなりに相性は良かった。
“子供が欲しい”を“子供好き”だと勘違いして。




「陽子、今、排卵期だよね?」




私の生理周期をも把握し出して夜な夜な中出しセックスをされました。
結婚したから子供が出来るのは当たり前。
夫婦の関係さえ壊れなければ自然な事だと言い聞かせていた。




けれど待てど待てど訪れるのは生理のみ。
妊娠の前兆ではなく生理前の気怠さだった。
病院で調べてもらった方が良いんじゃ?なんて言えるはずもなく、虚しく時間だけが過ぎていく。
「またかよ」と生理になると主人の方が機嫌の悪くなる日々。




正直、私の方が疲れ始めていました。
何故なら、私はこっそり自分で調べていたのです。
私自身に何ら問題はありませんでした。
ですから、問題があるのは主人の精子の数だと思います。
でもプライドの高い主人で世間体を一番気にする人ですからそのような病院へは足を運ばないと思います。




私が悪く言われるのを耐えてさえ居れば問題にはならないでしょう。
これでも下着をセクシーにしたり私から攻めるセックスもしてきました。
射精はするので下手ではないと思います。
主人も感じてくれています。




そんなある日、深刻そうに主人は私にとんでもない提案をしてきたのです。




「え……?」




聞き違いだと耳を疑いました。
世間体を気にする主人がそんな事を言うはずがありません。
しかし、土下座までして言うのです。
一体何がそこまで主人を追い込んでいるのでしょうか。




「頼む、本郷教授とセックスしてほしい」











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