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孕まされた母さん
第5章 孕まされた母さん
それから数日後。

「今日、おまえの母ちゃんから呼び出しされたから、おまえの家に行くぞ!」

朝、木田からメールが届いた。

僕は一旦登校し、すぐに腹痛の理由で早退した。

木田はやはり学校を休んだようだった。



僕は急いで自宅へ戻った。

胸騒ぎがして仕方がなかった。

木田は10時頃行くと言ってたから、充分に間に合う筈だった。
 
僕が自宅に戻ってみると、ちょうど木田が母さんに迎え入れられていた所だった。

(木田の奴、早く来やがった!)

僕は慌てて玄関の鍵を開けて中へ侵入した。



「話があるの・・」

リビングのソファで木田と向かい合って座っていた母さんが、徐に話し始めた。

今日は母さんはコーヒーを淹れていなかった。

「はいはい、何でしょうか・・?」

木田は身を乗り出しながら言うのだった。

「私・・妊娠したかも知れないの・・」

母さんは俯きながら白状した。

「えっ・・?妊娠・・したんですか・・?やったあ!」

木田が両手を上げてバンザイした。

「ふざけないで・・!」

母さんはそんな木田を諌めた。

「俺・・ずっとおばさんを妊娠させたいって思ってたんだよ!だから手放しで嬉しいよ!」

木田が子どものようにはしゃいでいる。

「私が独身だったら・・産みたいけど・・夫もいる身で・・」

母さんは悩んでいるようだった。

「祐一の弟か妹を産んであげればいいじゃん!」

木田がサラッと言ってのけた。

「だから・・!」

母さんは少し語気を荒らげて木田を制した。

「どうするかはまだ考えているんだけど・・もう、あなたとは会えないから・・」

母さんが言い切った。

「OK!なら、今日を最後にしましょうね!」

木田は軽い感じでそう言うとソファから立ち上がったのだった。

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