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孕まされた母さん
第1章 自慢の母親
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ある日、僕は腹痛を覚えて学校を早退したのだった。
お腹が痛くて辛かったが、家に帰れば母さんがいると思うとそれだけで元気になれた。
「ただいまぁ」
家に帰ると母さんはいなかった。
買い物にでも出かけたのだろうと思い、僕は2階の自分の部屋に行き、ベッドに横になったのだった。
すぐに母さんは帰って来るだろうと思いながら横になっていると、何時しか僕は寝入ってしまったのだった。
ハッと目が覚めた。
何やら母さんの叫び声が聞こえた気がしたのだ。
僕は慌ててベッドから跳ね起きて、耳を澄ませてみた。
「何をするの・・?ヤメて・・!」
確かに母さんはそう叫んでいた。
(えっ・・?母さん、どうしたんだよ・・?)
空き巣にバッタリ鉢合わせでもしたのだろうか・・?
僕は逸る心を押さえて、部屋を出た。
母さんの声は1階のリビング辺りから聞こえた気がした。
僕は足音を忍ばせて階段を降りていった。
「嫌っ・・離して・・!」
また母さんの声がした。
何やら誰かとモメているような切羽詰まった声だった。
(母さん・・?)
僕はまず1階で何が起きているのか探ろうとした。
勿論、母さんに危機が迫っているようなら、飛び出していって母さんを助けるつもりだった。
階段を降りた僕は顔を出してリビングの様子を探った。
すると、長ソファの上で母さんが何者かに押し倒されている姿が確認できた。
(母さん・・?)
僕はすかさず助けに入るつもりで一歩踏み出したのだった。
ところが、事態は僕の見立てとは違っていたのだ。
母さんは空き巣か強盗に襲われているのかと思ったが、どうやらそうではなかった。
母さんは見知らぬ男に乱暴されかかっていたのだ。
ドキッとした。
(こ、これって・・)
そうなのだ。
このシチュエーションこそ、僕がいつも妄想で思い描いていた最高に興奮するシチュエーションではないのか・・?
咄嗟にそう判断した僕は踏み出した一歩を後戻りさせたのだ。
母親が目の前で見知らぬ男に乱暴されかかっているのに助けもしないなんて・・
正直、罪悪感を覚えた。
それでも人間か・・?
自分で自分を呪ったのだった。
お腹が痛くて辛かったが、家に帰れば母さんがいると思うとそれだけで元気になれた。
「ただいまぁ」
家に帰ると母さんはいなかった。
買い物にでも出かけたのだろうと思い、僕は2階の自分の部屋に行き、ベッドに横になったのだった。
すぐに母さんは帰って来るだろうと思いながら横になっていると、何時しか僕は寝入ってしまったのだった。
ハッと目が覚めた。
何やら母さんの叫び声が聞こえた気がしたのだ。
僕は慌ててベッドから跳ね起きて、耳を澄ませてみた。
「何をするの・・?ヤメて・・!」
確かに母さんはそう叫んでいた。
(えっ・・?母さん、どうしたんだよ・・?)
空き巣にバッタリ鉢合わせでもしたのだろうか・・?
僕は逸る心を押さえて、部屋を出た。
母さんの声は1階のリビング辺りから聞こえた気がした。
僕は足音を忍ばせて階段を降りていった。
「嫌っ・・離して・・!」
また母さんの声がした。
何やら誰かとモメているような切羽詰まった声だった。
(母さん・・?)
僕はまず1階で何が起きているのか探ろうとした。
勿論、母さんに危機が迫っているようなら、飛び出していって母さんを助けるつもりだった。
階段を降りた僕は顔を出してリビングの様子を探った。
すると、長ソファの上で母さんが何者かに押し倒されている姿が確認できた。
(母さん・・?)
僕はすかさず助けに入るつもりで一歩踏み出したのだった。
ところが、事態は僕の見立てとは違っていたのだ。
母さんは空き巣か強盗に襲われているのかと思ったが、どうやらそうではなかった。
母さんは見知らぬ男に乱暴されかかっていたのだ。
ドキッとした。
(こ、これって・・)
そうなのだ。
このシチュエーションこそ、僕がいつも妄想で思い描いていた最高に興奮するシチュエーションではないのか・・?
咄嗟にそう判断した僕は踏み出した一歩を後戻りさせたのだ。
母親が目の前で見知らぬ男に乱暴されかかっているのに助けもしないなんて・・
正直、罪悪感を覚えた。
それでも人間か・・?
自分で自分を呪ったのだった。
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