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性交旅行 のその後
第1章 その後
 目の前にきた乳房のツンと立っている先端を口に含むと、はぁ……とゆりさんの息が漏れる。
 その声があまりにもエロくて、もっと聞きたくて、夢中でしゃぶりついた。
 吸いついたり、舌先で転がしたり、甘噛みをしたり、そうやって刺激を与える度にゆりさんは悶えて可愛くないた。もう片方の乳首も指先で弄んでいる。
 乳首をしゃぶっていると膝立ちのまま腰を前後に動かし出したので、片手をゆりさんの内ももを撫でたら、溢れて伝った愛液に手が濡れた。そのまま上に進み割れ目に侵入すれば、愛液が指先に絡みつく。
 ぷくんと膨らんだ敏感な突起を指の腹で優しく撫でた。
「あぁっ……」
 声が漏れると同時に腰の動きが激しくなり、太いものが欲しくなっているのだと分かる。
 ゆりさんの腰を片手で支えて、もう片方の手で肉棒を支えた。入り口にあてがって亀頭でクリトリスがある辺りを擦る。
「あぁ……、だめぇ。欲しいの……、入れてぇ」
 そういって腰を沈めようとするゆりさんを持ち上げて挿入することを俺は戸惑っていた。
 三人でしてから、俺は一度もゆりさんの中に入っていない。最初の頃はゆりさん自身に拒否されたからだったが、今では旦那さんに気が引けていた。
「ゆり、こっちを向きながら入れてくれ」
 旦那さんの声に二人して振り向くと、そこにはいつの間にかズボンをずりおろしそそり立つ肉棒を握っている姿があった。
 ゆりさんは俺に背を向けた。
 旦那さんが入れてくれっていったから、入れていいんだよな。そんなことを考えながらも挿入しやすいように腰をずらして、ゆりさんの入り口へとあてがい直した。
「はあぁっんぁ……」
 ゆっくりとゆりさんの腰を下ろしていく。
 久しぶりにゆりさんの中に入って、早くもガンガンと突き上げたい衝動に駆られたが、これが最後ならすぐに終わらせたくないと我慢した。
 ゆりさんの中は熱く俺のモノに絡み付くようにうごめいている。
 旦那さんはこっちを見ながら必死に肉棒をしごいていた。いつもはあれが俺の位置だ。
 腰を前にずらしながら、ゆりさんの膝を持って大きく足を開かせた。
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