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第10章 デビュー戦

「すげえっ！　めっちゃエロい！」

若者が少しでも近くで見たいと上体を曲げてみくを見つめる……生イキの瞬間を見逃すまいとまばたきもせずに見つめる。

だめっ！
そんな目で見ないで！

若者のギラギラした視線がみくのエクスタシーへの最終スイッチを押す。

「あぁっ……だめっ……いっちゃいそう……」

みくの体の震えが激しくなる……最後のカウントダウンに入る。