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甘美な誘惑、羞恥のエクスタシー
第11章 忘れさせて
我慢しなくていいよ……。
いってもいいよ……。

心の声でみくに語り続けながら、西崎は舌の動きも止めない……正確なリズムで舌を横往復させてクリ豆を舐める。

「あぁっ……意地悪っ……ほんとにいっちゃう……」

出会って1週間とは思えない、みくの体を知り尽くしているかのような西崎のクンニにみくは呆気なく昇りつめる。

「んあぁぁっ! 意地悪っ! 意地悪っ! でも好きなのおぉぉーーっっ!!!」

ソファーが一瞬床から浮くほど体をのけ反らせて、みくがエクスタシーに達した……。
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