この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
【R18】扇情の告白③ 淫蕩の宴(パーティー)(改訂版)
第1章 禁忌への誘い (人妻の危険なおもてなし)
これは、今から二年ほど前の出来事です。
私は由美、三十二歳です。
家族は三十七歳の夫がいますが、子供はいません。

その日は、普段は乗り継ぎにだけ使っている都心の駅で降りて、買い物をした帰り道でした。駅の近くまで来たときに、地図を見ながら何かを探しているような、外国人旅行者と思われる二人連れの男性が目に入りました。

今では外国の方を見かけることも少なくなってしまいましたが、その当時は日本を訪れる旅行者がどんどん増えていた時でした。
私は、独学ですがある程度は外国語が話せたのと、外国の方とお話しする事が好きだったこともあって、そのような場面に出会うと時々声をかけることがあったのです。

「ハイ! 何か探してるの?」
私が声をかけると、男性逹が振り返りました。
二人のうち、一人は髪がブロンドのミディアムヘアの北欧系かと思われる男性で、もう一人は、少しラテン系が混じったような、精悍な雰囲気の黒髪の男性でした。
「やあ、実はこの辺りに美味しい『ヤキトリ』のお店があるらしいんだけど」
ブロンドのほうの男性が、ガイドブックの中のとあるお店の場所を指差しました。
それは、偶然にも以前会社の同僚と行ったことのあるお店でした。
「私、ここを知ってるわ。案内しましょうか?」
「本当かい!?  ぜひお願いするよ」
そのお店は今いる場所からそれほど遠くはないのですが、少し入り組んだ小路を抜けた先にあり、間もなく私達はお店の前につきました。
「ここよ、それじゃ、日本の『ヤキトリ』を楽しんでね」
私が立ち去ろうとしたとき、ブロンドの男性が呼び止めました。
「待って! 良かったら一緒に一杯どうかな。君にお礼もしたいし、僕等メニューもよく判らないから……」
私は一瞬躊躇したのですが、実はその日は偶然にも夫が泊まりがけで出張に出ていて、家に帰っても、独りで夕食を食べるしかなかったのです。
迷った末に、結局私は彼等の申し出を受けることにしました。
/9ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ