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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第11章 残酷な風景
「アッー、アッ・・・アアッー・・・アッー」

「マ、ママ・・・・」

圭子の呼びかけも、絶叫する母の耳には届きはしなかった。

「いいっ・・・ああッ・・いいっ・・・いいのぉっー」

男の身体にまたがり、腰をくねらせる香奈子は笑みさえ浮べている。

普段の上品な母からは想像もつかない乱れように、圭子は呆然と見ているしか出来ない。

むき出しになったヴァギナから、太いコックが激しく出し入れされていく。

「うっ・・・・くぅっー・・・・」

ウエストのくびれに竹内の両手があてがわれ、身体の後ろに顔が見え隠れしている。

「どうだっ・・・おらっ・・・おらぁっ」

「ひいぃっ・・・あひぃっー・・・・」

力強い声と共に突き上げる動きに、堪らず悲鳴をあげる母は切なそうに顔をゆがめている。

「あああー・・・・す、凄いぃー・・・」

打ち寄せる快感の波を、顔を仰け反らすようにして受け止めている。

「いいっ・・・ああ・・・・も、もっとぉ」

(す、凄い・・・・・)

圭子の細い喉が微かに上下した。

携帯電話を取り出そうとしたバックは、胸に抱きしめられたままだった。

折り崩れるように床に座り込んだ膝は、ガクガクと震えている。

初めて見るセックスであった。

しかも日頃から尊敬し、憧れている母の痴態を目の当たりにしているのだ。

興奮しないはずはない。

「や、やめてぇ・・・ママ」

その行為を止める声は、呟き程度に小さくなりつつあった。

それどころか、何かむず痒い感覚が少女を包み始めていた。
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