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転生して男遊郭のお手伝いさんに!?
第3章 遊郭街に異世界転生!?
「いたた…」

あれ、私生きてる?

何処からか陽気な音楽が聞こえてくる。
辺りを見渡すとそこは夜の繁華街のようだった。
だが見覚えがない。

「妙な格好だな」

見上げるとそこには1人の男の人が立っていた。
銀色の髪にパーマのかかった、ちょっとナンパな出で立ち。
薄い唇にはピアスがされていた。

「お前見かけない顔だな…店の前で何してる」

「何って…私は出勤…あれ」

服装はスーツのままだが、カバンがない。
時間を確かめようにもスマホもない。

「出勤?スイートツリーは遊郭だぞ、客の間違いだろ」

「スイートツリー…?」

赤い提灯、煌びやかな着物に身を包んだ男女、陽気な音楽
どうやらここは今まで私がいた世界とは違うようだった。

「この辺りじゃあ有名だろ…なんてったて売上1位だもんな」

「へ?」

「まぁ、客じゃないなら帰れ。店の前にいられちゃ邪魔なんでな」

「は、はぁ…」

おかしい、車に轢かれたはずなのに…生きてる
それにここは…
これってもしかして
異世界転生ってやつ…??

でも異世界にしては変な生き物もいなければ、
魔法とかそういうのも感じない。

「あなたは…」

「俺は柁(かじ)。このスイートツリーの店長だ。」
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