この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
第3章 美和子と彩乃
 エイコが「じゃあ、今夜ね」と言い置いて出て行った。

 美和子と彩乃はベッドに寝たままだ。

「……どうする?」

 美和子は天井を見たままで彩乃に言う。

「……取りあえず、これを外して……」

 彩乃は言って腰を動かす。

「あら、似合っているわよ」

 美和子が笑う。

「……また、しようか?」

「嫌よ。偽物で繋がっているなんて……」

「こらこら。さっきまでの初心な彩乃はどこに行っちゃったのかしら?」

 美和子は言いながら彩乃の顔を覗く。

 彩乃は目を閉じ、唇を軽く突き出す。

 美和子がそれに自分の唇を重ねた。

 彩乃の方から舌を差し入れてくる。

 美和子がそれに自分の舌を絡める。

「彩乃、あなたって、基本、好き者なのねぇ……」

 唇を離し、美和子が彩乃の顔を覗きこみながら言う。

「何よ、美和子が開発したんじゃない」

 綾乃はわざと拗ねてみせる。

 美和子は笑みながら、彩乃のペニスバンドを外し、ベッドの下に放り出した。

 彩乃の隣に転がる。

「あらあら、あなたのパンティ、ぐしょぐしょだわ……」

 美和子が言って、染みの上を指先でなぞった。

「あん……」

 彩乃の股間に甘い疼きが走る。

「……何よ、知っていたくせにぃ……」

「ふふふ、バレていたのね。ペニスバンドを着ける時から、染みが出来ていたわよ」

「分かっていたわ…… 恥ずかしかった……」

「もう、恥ずかしがることはないわ……」

「……うん……」
/54ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ