この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
親せきラヴ
第1章 可愛い叔母
正月元旦、僕は恒例の行事、親戚の集まりに参加した。親せき総勢36名、飲めや歌えやの大宴会である。
僕は大学2年生、20歳。親せきのおじさんおばさんたちと酒を酌み交わし談笑していた。

だが僕の視線は、ヒマさえあればある一点に注がれている。
その一点に、今年40歳になる女性がいた。
松平小春(まつだいら・こはる)という名前のその女性は、僕の母親の妹。叔母である。
『小春ちゃん、いつ見ても可愛いな・・・』

小春ちゃんに初めて会ったのは、小学1年生の時。小春ちゃんは26歳で新婚なのだが、大きなお腹を抱えていた。
そのためか、当時から色ボケだった僕の眼中には、入っていなかった。
しかし中学3年生の時、僕は35歳の小春ちゃんに目を奪われた。
『うわッ?叔母さん…、めちゃくちゃ可愛い???』

小春ちゃんは、身長145センチ。低身長で細身な女性で、しかも顔が美形。十代のときは美少女だったそうだ。
僕は小春ちゃんの体型に目を奪われた。
僕が興味を持ったのは、そのロリータのような体型だけではない。
小春ちゃんはそんなロリロリな体型なのに、胸がめちゃくちゃ膨らんでいて巨乳だったのだ。
僕の目が小春ちゃんのカラダに吸いついて離れなくなった理由が、これ。

さて、この小春ちゃん、親戚連中のなかでは評判がよくなかった。
その理由は、その堕胎の異常なほどの多さ。10数回下ろしたらしい。
ダンナのヨシオが小春ちゃんとやる時、ゴムを付けずにやっていたのが原因。そりゃ小春ちゃん、こんなに可愛いんだもの。ヨシオの気持ちも分かるというものだ。

そして今からちょうど1年前、小春ちゃんのダンナのヨシオが重病にかかり、入院していた。

「え?」
僕は、一瞬驚いた。小春ちゃんが僕を見たような気がしたからだ。
いや、親せきだし普通に見るだろう。
しかし小春ちゃんの目つきが、尋常でなかった。なんだかギラギラしていて、獲物を取って食おうかという恐ろしい目だった。

午前9時から始まった大宴会が、午後1時半に終わった。
と、小春ちゃんが僕の耳にそっとささやいてきた。
「ドライブ、行くでしょ?」

小春ちゃんが運転するその車は、しかし、ある場所をめがけ一直線に激走した。
やがて車は、海岸に建つラブホテルの駐車場にすべり込んでいた。
/2ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ