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人妻 真子〜情事の果てに〜
第12章 Day 5-2
クリトリスが洋介の指先に弄ばれる。
その快感で思わず腰を引くと今度はヴァギナを洋介のペニスにさらに差し出す格好になり、より深く挿れられる。

真子はもはや快感の出どころがクリトリスなのかヴァギナなのか判然とせず、渾然一体となった欲望の巨大な渦に巻き込まれるように堕ちていった。

洋介の両手とペニスの支えがなければ四つん這いの態勢すら維持できないほどに自身を支える力を失い、バタンと突っ伏しそうなほどだった。
しかしなおも洋介の突きは続いた。

最も感じる二箇所を洋介に支配され、真子はなす術がなかった。

突かれるリズムに合わせて腰がくねり、喘ぐ。

臨界点が近づいていた。

察した洋介はリズムをさらに細かく刻みテンポを上げる。

途切れ途切れだった喘ぎが続け様に聞こえ、臨界点を告げる。

「あん……洋介……もうダメっ……イクっ……お願い……中に 頂 戴……」

「良いの……?」

「良いから……早く……いっぱい来て……」

洋介はその言葉を確認するとフィニッシュへと向かい、爆ぜた。。。

先ほどまでの忙しない動きから一転、ひと突きひと突きを噛みしめるようにして真子の中にあらん限りすべて注ぎ込んだ。

ほぼ同時に真子も果てた。
クリトリスを中心とする快感の波は激しく真子に覆いかぶさったあと、次第に収まり、無窮動の動きを見せた下腹部の痙攣は真子の意志とは無関係に蠢き、悶えたあと、徐々に小さくなっていった。
脳内には真っ白な世界が広がり、心地良いホルモンが大量に出されたような気がした。

果てた2人は脱力すると、繋がったままベッドに伏せた。

洋介の息遣いが背中越しに伝わってくる。
真子のそれもおそらく伝わっているだろう。

真子の下腹部の痙攣はほぼ収まりつつあった。
と同時に洋介に包まれる安らぎを感じてもいた。

洋介のペニスも柔らかさを取り戻し収縮すると真子との繋がりを解いた。

洋介は両手を潜りこませ真子の乳房に触れる。
尖りを中心にして両掌で包み込む。
あれだけ硬く勃起していた尖りも柔和な表情を見せているのだろう。

快感の波はすっかり引き、穏やかさを取り戻すと、二人はその時の流れに身を任せた。
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